文部科学省、X線天文衛星「ひとみ」の異常要因分析を検証する小委員会を設置

宇宙 テクノロジー
X線天文衛星(ASTRO-H) 「ひとみ」軌道上外観図
X線天文衛星(ASTRO-H) 「ひとみ」軌道上外観図 全 1 枚 拡大写真

文部科学省は、通信ができない状態となっているX線天文衛星「ひとみ」の異常についての要因分析を検証するため、宇宙開発利用部会の下に「X線天文衛星『ひとみ』の異常事象に関する小委員会」を設置すると発表した。

宇宙開発利用部会は、X線天文衛星「ひとみ」の状況について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から衛星の姿勢異常事象、衛星からの物体発生事象、衛星との間の通信異常事象について要因分析の結果について報告を受けた。

同部会では、専門技術的観点から第三者により、JAXAが実施した要因分析の結果について、内容の技術的妥当性を検証する必要があると判断、宇宙開発利用部会運営規則第2条第1項に基づき、小委員会を設置する。

設置期間は2017年2月14日まで。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る