日産自動車が2016年内に、中南米市場で発売する新型クロスオーバー車、『キックス』。同車の最新予告イメージが公開された。
これは4月20日、日産自動車がブラジル公式サイトで明らかにしたもの。デビューを控えたキックスに関して、最新の予告イメージを配信している。
日産は2016年1月、キックスをブラジル・レゼンデ工場で生産する計画を発表。ブラジル市場で主力モデルの『マーチ』や『ラティオ』を生産するレゼンデ工場に、追加投資し、キックスの生産を行う。
日産は2012年、サンパウロモーターショー12で『エクストレム』コンセプト、続く2014年に『キックスコンセプト』を発表。両車の開発で培った知見や顧客からのフィードバックをベースに、各市場の文化や生活スタイルのニーズを採り入れ、市販モデルのキックスを開発する。
キックスは5月3日、ブラジルのリオデジャネイロオリンピックの聖火リレーのスタートに合わせて、初公開されることが決定済み。今回公開された予告イメージからは、日産の最新デザイン言語が導入されたフロントマスクが見て取れる。