レクサスの欧州販売、16%増の1.8万台と過去最高…1-3月

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型レクサス RX450h(欧州仕様)
新型レクサス RX450h(欧州仕様) 全 5 枚 拡大写真

トヨタ・モーター・ヨーロッパは、2016年第1四半期(1-3月)のレクサスの欧州新車販売の結果を発表した。総販売台数は、第1四半期としては過去最高の1万8058台。前年同期比は16%増と大きく伸びた。

車種別の1-3月実績では、新型SUVの『NX』が6315台。前年同期比は3.9%減と落ち込んだものの、レクサス全体の35%を占める最量販車の地位を維持している。

NXに続いたのは、新型を投入した『RX』。前年同期のおよそ2.1倍の4024台を売り上げた。以下、コンパクトハイブリッドの『CT200h』が、2445台。『IS』は1854台、『GS』が697台、『RC』が534台、『ES』が475台、『LS』が45台。

注目できるのは、ISの最も売れたグレード。ハイブリッドの「IS300h」がIS全体のおよそ9割を占めた。ディーゼルが主流の欧州市場で、ガソリンハイブリッドが支持を伸ばした。

なおレクサスは、2020年までに、欧州で年間10万台を販売することを目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る