ダイハツ 松下専務「法令遵守最優先でやってきている」…燃費データ不正問題

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ工業 松下範至専務執行役員
ダイハツ工業 松下範至専務執行役員 全 2 枚 拡大写真

軽自動車の最大手であるダイハツ工業の松下範至専務執行役員は4月27日に都内で開いた決算発表会見で、燃費データの不正問題に関連し「われわれは法令遵守最優先でやってきている」と、強調した。

燃費測定のためのデータ試験について、松下専務は「もちろん、きちんとやってきている」と言及。そのうえで現在、国土交通省の指示で進めている社内調査について「5月18日の報告へ向けて、改めて確認しているところだ」と述べた。

激しさが増している軽自動車の燃費競争については「求めやすく、維持費も安いクルマを求められるお客様は多い。燃費への期待もある」と、市場の要請が高いとの見方を示した。同社としてはコンプライアンスを大前提に「良品廉価の商品を出すことに最大限努力したい」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. まるでスポーツカー、アキュラの新型SUV『RSX』世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る