日産 ムラーノ と マキシマ、米国でリコール…ブレーキに不具合
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これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「日産自動車の米国法人、北米日産からムラーノとマキシマに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。
今回のリコールは、ブレーキの不具合が原因。NHTSAによると、ABSアクチュエータの部品が損傷している可能性があり、ブレーキ液の圧力が低下。ABSとVDCが、本来の性能を発揮しない恐れがあるという。
リコールされるのは、2016年モデルのムラーノと、2016年モデルのマキシマ。米国で販売された合計1万2616台が、リコールに該当する。
北米日産は、対象車を保有する顧客に通知。販売店において点検を行い、ABSアクチュエータを交換するリコール作業を実施する。
《森脇稔》