フォード マスタング、世界最量販スポーツクーペに…2015年

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型フォード マスタング
新型フォード マスタング 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターの伝統のスポーツカー、フォード『マスタング』。同車が2015年の世界新車販売において、スポーツクーペの最量販車になったことが分かった。

これは4月20日、フォードモーターが明らかにしたもの。同社は大手調査会社、IHSオートモーティブのデータを引用し、「マスタングが2015年、世界で最も売れたスポーツクーペになった」と発表している。

IHSオートモーティブによると、2015年のマスタングの世界販売台数は、クーペが約11万台、コンバーチブルが約3万台。年間10万台以上を売り上げたスポーツクーペは、マスタングが唯一という。

マスタングの最量販市場は北米。欧州では、ドイツ、英国で支持を集めた。アジアでは、中国とオーストラリアが好調。南アフリカでも販売を伸ばす。現在、世界140市場で販売されている。

フォードモーターの営業担当、Erich Merkl氏は、「米国の顧客はこの10年、輸入スポーツカーに興味を示してきた。そして今、米国の顧客がマスタングに回帰している」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 「スポーツバイクの王者」新型スズキ『GSX-R1000』発表! 40周年で大幅改良、日本市場復活なるか
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る