VWの排ガス不正、リコール作業を ゴルフ で開始へ

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フォルクスワーゲンのターボディーゼル「TDI」エンジン
フォルクスワーゲンのターボディーゼル「TDI」エンジン 全 2 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンの乗用車ブランドは4月28日、排ガス不正問題のリコール(回収・無償修理)に関して、『ゴルフ』のリコール作業を開始すると発表した。

フォルクスワーゲンは1月末、排ガス不正が行われたEA189型ディーゼルエンジンに関して、欧州のドイツで、リコール作業に着手。EA189型のうち、まずは「2.0TDI」で、ソフトウェアを更新するリコール作業を開始した。

リコール作業はまず、小型ピックアップトラック『アマロック』で開始。リコール作業では約30分をかけて、ソフトウェアのアップデートを行ってきた。

今回、フォルクスワーゲンは、ゴルフのリコール作業を開始すると発表。これは、KBA(ドイツ連邦自動車庁)から、ゴルフ「2.0TDIブルーモーションテクノロジー」のソフトウェア改修についての承認が得られたため。

フォルクスワーゲンは、「欧州では、ゴルフ2.0TDIブルーモーションテクノロジーのMT車およそ1万5000台が対象。さらなる量販モデルに関するリコールも、近いうちに発表する予定」と説明している。

《森脇稔》

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