FCA、グーグルと提携の可能性…自動運転車で協力か

モータースポーツ/エンタメ 出版物
グーグルが自社開発した自動運転車の最新プロトタイプ
グーグルが自社開発した自動運転車の最新プロトタイプ 全 2 枚 拡大写真

欧米の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)。同社がグーグル(Google)と、自動運転車の分野で提携する可能性が出てきた。

これは4月28日、米国の『ウォール・ストリート・ジャーナル』誌の電子版が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報を元に、「FCAとグーグルが、自動運転車のテクノロジーの分野で提携交渉中」と伝えている。

グーグルは、自動運転車の早期実用化を目指して、研究開発を推進している。しかし、自動運転車の生産に関しては、自動車メーカーと手を組む方針と見られる。

一方、フィアットとクライスラーの合併で誕生したFCAは、米国ビッグ2のGMとフォードモーター、欧州のダイムラーやフォルクスワーゲングループと比較すると、自動運転車の開発に出遅れ感がある。

FCAを率いるセルジオ・マルキオンネCEOは、他社との提携に積極的な姿勢。果たして、FCAとグーグルの提携は、実現するか。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る