刑事が飲酒運転による物損事故を起こし、現行犯で逮捕

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4月28日午前0時ごろ、山梨県甲斐市内の県道を走行していた軽ワゴン車が路外に逸脱。道路左側のフェンスや電柱などに衝突する事故が起きた。警察はクルマを運転していた県警本部・刑事部に所属する31歳の巡査部長の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

山梨県警・韮崎署によると、現場は甲斐市万才付近で片側1車線の直線区間。軽ワゴン車は走行中に斜行するようにして道路左側の路外に逸脱。金属製のフェンスや電柱などに衝突を繰り返した。

近隣の住人が警察に通報。クルマを運転していたのは県警本部・刑事部に所属する31歳の巡査部長の男で、呼気からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

巡査部長は27日の勤務終了後、同僚らと甲府市内の飲食店で酒を飲んでおり、事故当時は帰宅する途中だったという。警察ではこの際に同席していた同僚からも事情を聞くなどして、飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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