タカタ、エアバッグ関連費用など201億円を特別損失を追加計上…2016年3月期

自動車 ビジネス 企業動向
タカタのエアバッグリコール対象となったホンダ アコード
タカタのエアバッグリコール対象となったホンダ アコード 全 1 枚 拡大写真

タカタは、米国市場でのエアバッグに関するリコール費用に関連して、2016年3月期決算で201億円を特別損失に追加計上すると発表した。

米高速道路交通安全局は、タカタ製エアバッグのリコール対象の拡大を命じる方向で検討しているが、今回の特別損失には含まれていない。

タカタでは、米国子会社が過去に製造したエアバッグ製品のリコール費用を再見積もりした結果、同社の負担額として166億円を特別損失に計授与する。

また、エアバッグ製品の不具合に関して製造物責任に対する和解金として35億円を特別損失に計上する。同社では、2016年3月期第3四半期までに製造物責任和解金26億円をすでに計上している。

同社のエアバッグに関する特別損失はこれで約990億円となる。

2016年3月期業績への影響は現在精査中で確定次第公表する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. アキュラが新型EV『RSX』プロトタイプを発表…新世代ホンダEVプラットフォーム
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る