BMWグループ 決算、純利益は8.2%増…第1四半期

自動車 ビジネス 企業動向
BMW 7シリーズ
BMW 7シリーズ 全 4 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWグループは5月3日、2016年第1四半期(1‐3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、MINIやロールスロイスを含めたグループ全体の総売上高は、208億5300万ユーロ(約2兆5545億円)。前年同期の209億1700万ユーロに対して、0.3%の減少。

一方、第1四半期の純利益は、16億4100万ユーロ(約2010億円)。前年同期の15億1600万ユーロに対して、8.2%増えている。

第1四半期の世界新車販売は、前年同期比5.9%増の55万7605台。このうち、BMWブランドは47万8743台を売り上げ、前年同期比は6%増。『7シリーズ』が前年同期比20.3%増。SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)では、『X1』が前年同期比67.6%増の5万1002台。『X3』は、26.9%増の3万8719台を売り上げた。

第1四半期のグループ全体の市場別実績では、中国が、前年同期比10.5%増の12万7167台と伸びた。米国は10.8%減の8万1601台。欧州は25 万7120台を売り上げ、前年同期比は9.5%増と、回復傾向を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る