ANA、国際線旅客人数817万人、初めてJAL上回る…2015年度

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全日本空輸(ANA)は、2015年度(2015年4月~2016年3月)の輸送実績を発表した。

国際線の旅客人数は前年度比13.5%増の816万7951人と好調だった。国際線旅客人数が日本航空(JAL)を初めて抜いた。

方面別ではアジア方面が同14.2%増の552万4194人、北米/ホノルル方面が同15.0%増の188万9567人と2ケタの伸び率だった。ヨーロッパ方面は、欧州テロの影響があったものの、同4.9%増の75万4190人と前年を上回った。

利用率は74.3%だった。

国内線は同2.4%減の3842万9874人と前年割れとなった。幹線は好調だったものの、北陸新幹線の金沢延伸の影響で東京=小松が同43.6%減、東京=富山が同41.3%減と低迷した。利用率は64.1%だった。

貨物・郵便輸送実績は国際線貨物が同4.1%減の68万0534トン、郵便が同4.4%減の3万0604トンだった。国内線貨物が同1.9%減の48万8628トン、郵便が同2.5%減の3万2982トンだった。

《レスポンス編集部》

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