FCAとグーグル、自動運転車での提携を正式発表

自動車 ビジネス 企業動向
クライスラー パシフィカ ハイブリッド
クライスラー パシフィカ ハイブリッド 全 3 枚 拡大写真

欧米の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は5月3日、グーグル(Google)と自動運転車のプロジェクトで提携すると発表した。

今回の提携では、グーグルがクライスラーブランドの新型ミニバン、『パシフィカ・ハイブリッド』ベースの自動運転車を、開発テスト車両として導入。

また、FCAのエンジニアとグーグルのエンジニアが協力。最新の自動運転技術の自動車への搭載について、協業を進めていく。

FCAとグーグルは、自動運転車が安全性を高め、多くの人々にとって、より利用しやすい移動手段になる可能性を持っているという認識で一致した。

グーグルの自動運転車プロジェクトのジョン・クラフチックCEOは、「FCAのエンジニアと密接に協力することが、完全自動運転車の実用化に向けた開発を加速させるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る