JVCケンウッド、オートモーティブ分野増収ながら先行開発負担で大幅減益…2016年3月期決算

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JVC KENWOOD
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JVCケンウッドが発表した2016年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比67.9%減の10億1800万円と減益だった。

売上高は同2.5%増の2921億9500万円と増収だった。ASKインダストリーズを連結子会社化したことなどからオートモーティブ分野が増収となった。

収益では、用品事業や純正事業で計画を上回る新規受注獲得などで期初計画外の先行開発費が増加したことなどから、オートモーティブ分野が減益となり、営業利益は同35.8%減の42億2100万円と大幅減益だった。当期純利益は同31.4%減の31億9400万円だった。

今期の通期業績見通しは、成長牽引事業であるオートモーティブ分野でOEM事業の用品(ディーラーオプション)における新規受注獲得分の出荷が本格化することなどから、売上高が同1.0%増の2950億円、営業利益が同13.7%増の48億円、経常利益が同223.9%増の33億円と増収増益となる見込み。純利益は同90.6%減の3億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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