「ボーッとしていた」トラック突っ込み7台の多重衝突、9人が死傷

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3日午後9時40分ごろ、山口県下松市内の山陽自動車道下り線で、渋滞中の車列に対し、後ろから進行してきた中型トラックが追突。車両7台が関係する多重衝突に発展した。この事故で9人が死傷。警察はトラックを運転していた54歳の女を逮捕している。

山口県警・高速隊によると、現場は下松市山田付近で片側2車線の直線区間。直前まで別の事故による通行規制が行われており、現場付近では2車線とも渋滞が発生していたが、後ろから進行してきた中型トラックは速度を落とさぬまま進行。車列最後部の乗用車に追突。前方の車両を巻き込みながら前進を続け、車両7台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で最後部のクルマに同乗していた3人が全身強打でまもなく死亡。運転していた山口市内に在住する36歳の男性と、同乗していた3歳の男児が重傷。他のクルマの4人も軽傷を負い、近くの病院へ収容された。トラックを運転していた広島県広島市内に在住する54歳の女にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で逮捕している。

聴取に対して女は「ボーッとしていた」などと供述しており、警察では居眠り運転や漫然運転が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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