トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は5月3日、4月のレクサスブランドの新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万4882台。前年同月比は3.8%減と、引き続き落ち込む。
2万4882台の内訳は、乗用車系が9884台。前年同月比は26.4%減と、減少傾向。一方、ライトトラック系(SUV)は、1万4998台。前年同月比は20.5%増と、プラスを保つ。
乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同月比33.7%減の813台と、4か月連続のマイナス。『IS』は、33.8%減の2654台と、12か月連続で減少。『GS』は1001台にとどまり、前年同月比は41.5%減と3か月連続のマイナス。『CT』は、50.7%減の577台と、7か月連続で減少する。
SUV系では、新型SUVの『NX』が前年同月比11.5%増の3815台と引き続き増加。新型を投入した『RX』は、前年同月比28.7%増の8767台と、4か月連続で増加。最上級SUVの『LX』は63.7%増の442台と好調を維持。
レクサスの2016年1‐4月米国新車販売は、前年同期比4.8%減の9万9103台だった。