【F1 スペインGP】フリー走行はロズベルグがトップ、僅差でライコネン2番手に

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016F1スペインGPフリー走行
2016F1スペインGPフリー走行 全 12 枚 拡大写真

2016年のF1第5戦スペインGPが13日に開幕。初日の金曜フリー走行2回目はニコ・ロズベルグ(メルセデス)がトップタイムをマークした。

晴天の中、カタロニア・サーキットで始まった初日のセッション。今回から本格的にヨーロッパの各サーキットを転戦する「ヨーロッパラウンド」に突入。各チームともマシンに若干の改良を加えて臨んできている。

午前のフリー走行1回目ではキミ・ライコネン(フェラーリ)がトップタイムをマークしたが、午後の2回目では、開幕から連勝しているロズベルグが本領を発揮。唯一の23秒台となる1分23秒922を記録。これにライコネンも食らいつき0.254秒差で2番手につけた。3番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)、4番手がセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と、メルセデスとフェラーリの2チームが上位を占める結果となった。

スペインGP前にトレードが行われ、レッドブルから今回参戦することになったマックス・フェルスタッペンは1分25秒375で8番手。トロ・ロッソに事実上降格となったダニール・クビアトは15番手に終わった。

マクラーレン・ホンダ勢では、母国GPで気合いが入るフェルナンド・アロンソが7番手タイムを記録。順調な滑り出しをみせたがジェンソン・バトンも12番手タイムを記録した。

2016 F1スペインGP フリー走行2回目
1.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分23秒922
2.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分24秒176
3.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分24秒641
4.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分25秒017
5.カルロス・サインツJr(トロ・ロッソ)1分25秒131
6.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分25秒194
7.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分25秒342
8.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分25秒375
9.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)1分25秒437
10.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)1分25秒453


12.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分25秒893

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る