【カーエレ最前線】汎用性の高さで選ぶ「USB充電器」

自動車 ビジネス 国内マーケット
[写真2] ナポレックス『USBソケットD 2.4A <ミッキー>』©Disney
[写真2] ナポレックス『USBソケットD 2.4A <ミッキー>』©Disney 全 8 枚 拡大写真
注目すべきカーエレクトロニクス製品をご紹介している当コーナー。今月は、「“あると便利な電装小物”特集」と題して、充電器やソケット類をピックアップしていこうと思う。今週は「USB充電器」をフィーチャーする。

先週は「リール式充電器」を取り上げた。そちらは、コードも一体化していること、そして使わないときはコードを巻き取っておけることが特長だった。それに対して今週ご紹介する「USB充電器」は、コードを自分で用意する必要がある。その点は弱点と言えなくもないが、それを補える利点がある。それは、“汎用性の高さ”だ。

先週の「リール式充電器」は、端末側の端子形状が“microUSB”だった。つまり、“microUSB”に対応した機器しか充電できないわけだが、こちらの「USB充電器」ならば、Android でも iPhone でも充電可能だ。同乗者と電源をシェアしたい場合や、自身でタイプの異なる端末を持っている方に向いた製品といえる。

では注目作を以下に3つご紹介していこう。ちょっとした小物ではあるが、探してみるといろいろある。スタンダードなものを選ぶか、デザインを取るか、+αの機能を取るか…。お好みでセレクトしていただきたい。


まずは、[写真1]の槌屋ヤック『USBダイレクト充電器 2.4A』(品番:TP-191、価格:オープン)から。

機能もデザインもシンプルな、もっともスタンダードなタイプと言える。シガーソケットにダイレクトに挿すだけで、即使用可能となる。

通電確認用のブルーLEDを備え、内部には安全性を高めるためのヒューズも内蔵。最大許容出力電流は約2.4A。インテリアに自然になじむタイプがご所望ならば、こちらを。

続いてご紹介するのは、[写真2]の、ナポレックス『USBソケットD 2.4A <ミッキー>』(品番:WD-324、価格;オープン)だ。

ミッキーの手の形をした、かわいいタイプ。言うまでもなく、このルックスが最大のストロングポイントだ。しかしながら、派手さは抑えられているので、男性オーナーのクルマでも違和感なく使えそうだ。

通電時にハンド部分がホワイトに光るモニターランプを内蔵し、2.4A出力USB充電ソケットを2口搭載。ヒューズも内蔵されている。機能に楽しさもプラスさせたいと思うなら、こちらがお薦めだ。

そして最後にご紹介するのは、[写真3]の星光産業『USBトレイ』(品番:EM-109、価格:オープン)。

こちらはご覧のとおり、「USBソケット」と「トレイ」が一体化したタイプ。トレイに充電中のスマホ等を載せておくことができる。スマホホルダーを用意していない方(取り付けたくない方)には、こちらがベストマッチだ。

本体の取り付け方法は、ゲル取り付け、ステー取り付けの2通りから選択可能。5V2.1A、製品サイズは、H24 x W88 x D154。

【カーエレ最前線】“あると便利な電装小物”特集 Part.2「USB充電器」

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る