【フェラーリ GTC4ルッソ】FFよりも更に若いユーザーに

自動車 ニューモデル 新型車
フェラーリ GTC4ルッソ
フェラーリ GTC4ルッソ 全 8 枚 拡大写真

フェラーリ『GTC4ルッソ』は、『FF』で初めて採用されたシューティングブレークデザインコンセプトのみを踏襲し、それ以外は大きく改良した“メジャーチェンジ”だという。

【画像全8枚】

そう話すのはフェラーリ極東エリア統括CEOのディーター・クネヒテル氏だ。エクステリアは一部が変更されたほか、インテリアは「ラグジュアアスに近づけるために大幅に変更した」と話す。

そして、最も大きな変更はエンジンだ。排気量は同じながら690馬力にパワーアップ(FFは660馬力)し、トルクも697Nm(FFが683Nm)となった。クネヒテル氏は「パフォーマンスはフェラーリのDNAだ。つまりこれがメジャーチェンジと呼ぶ理由だ」という。この結果、0-100km/hは3.7秒から3.4秒に短縮した。

また、フェラーリが特許を取得した4RM-MS(四輪駆動、四輪操舵システム)が初めて搭載されたのも大きなポイントだ。その採用理由についてクネヒテル氏は、「ユーザーの要望により採用に至った」と述べる。「四輪駆動は特にヨーロッパ、スイス、ドイツ、オーストリア、アメリカからの要望が強かった。四輪操舵システムは、我々からの提案で、運転をより簡単にかつ楽しめるためだ」と説明する。

FFで初採用されたシューティングブレークデザインコンセプトにより、これまでのフェラーリのユーザー層とは違う層が流入してきているという。「FFの標準的な年齢は40歳で、例えば『612スカリエッティ』と比較をすると10歳は若い。また、年間走行距離は1万2000kmほどなので、フェラーリの標準的な走行距離としてはとても多い」とクネヒテル氏。更に、「ユーザーのうち約55%は、4名乗車で使用している」とし、よりスポーティかつエレガントで快適性が向上したGTC4ルッソに進化したことで、「FFよりも更に若い層にアピールできるのではないか」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車の黒樹脂パーツが白くなる原因と対策、洗車後に差が出るメンテナンス方法~Weeklyメンテナンス~
  2. 新東名・NEOPASA浜松で「“航空祭”フェスティバルIV」開催! 6月13日から
  3. ホンダ『N-BOX』の運転席を収納力アップ! 簡単設置の専用「ダッシュボードトレイ」発売
  4. トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
  5. 日産、新車開発AIで大幅短縮、新型『スカイライン』など1年に7車種投入[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. BYD、Huawei、Xpengが示す中国自動車産業の次なるステージとは…匠新[インタビュー]
  3. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  4. AIドライブレコーダーで道路損傷を自動検出、「道路巡回ソリューション」共同開発…電気興業とサイバーコア
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る