ZMPは、5月25日から27日の3日間、パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2016」に出展する。
同社ブースでは、今年2月~3月にロボットタクシー社が神奈川県で行った自動運転サービスの実証実験で利用したものと同等の自動運転開発車両「RoboCar MiniVan」を展示する。ミニバンをベース車両とすることで、高齢者の移動手段や、自動運転車による次世代交通システムなど、より実践的な実験に活用できる。
また、低照度0.005ルクスでも高画質なカラー映像が取得できる超高感度ステレオカメラモジュール「RoboVision 2」を用いた新ビューアーのデモンストレーションを行うほか、隙間のない走査線で検知対象を検出できる、コニカミノルタ製マルチレイヤレーザレーダを車両走行時の計測映像とともに展示する。
さらに、6月末より出荷開始が予定されている物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」の製品版モデルを展示する。