日信工業、四輪車ブレーキ事業合弁化の影響で減益…2016年3月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
日信工業(webサイト)
日信工業(webサイト) 全 1 枚 拡大写真

日信工業が発表した2016年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比38.0%減の74億9000万円と大幅減益となった。

売上高は同3.0%増の1677億0900万円と小幅な増収となった。国内の二輪車・四輪車向けやタイ、インドネシアなどが低調だったものの、北米の四輪車向けが好調だったため。

収益では四輪車用ブレーキ・コントロール、ブレーキ・アプライ事業をオートリブと合弁会社化した影響もあって、税引前利益は同46.6%減の74億0600万円だった。親会社の所有者に帰属する当期利益は、同事業の分社化で非継続事業から当期利益に含めるため、同208.3%増の336億5400万円だった。

今期の通期業績見通しは売上高が同4.6%減の1600億円、営業利益が同20.2%減の90億円、税引前利益が同48.5%増の110億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同83.4%減の56億円を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  5. 高級車専用の屋内駐車場「コーンズ・リザーブ」、大阪南港に10月オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る