大型客船 飛鳥II 、チャーターによる「新春 初詣クルーズ」を運航

船舶 企業動向
飛鳥II (参考画像)
飛鳥II (参考画像) 全 2 枚 拡大写真

JTB首都圏でクルーズ商品の企画・実施・販売を行うJTBクルーズ銀座本店は、郵船クルーズが運航する国内最大の客船「飛鳥II」をチャーター(貸切)した企画商品「新春初詣クルーズ」を発売開始した。

今回の商品は、2017年新春に2泊3日のコンパクトな日程で設定した。寄港地である四日市港からは、乗船者全員が伊勢神宮をはじめとする日本屈指のパワースポット4カ所から社寺を選んで参拝できる。伊勢志摩サミットの開催で注目されているエリアでのオプショナルツアーも設定する。

船内では、三味線奏者の「吉田兄弟」によるスペシャルコンサートや、鏡開き、餅つきなどのイベント、七草粥の朝食など、日本の伝統的なお正月の風物詩を堪能してもらう。

商品では2017年1月5日に横浜港を出港する。伊勢神宮(伊勢市)・熱田神宮(名古屋市)・豊川稲荷(豊川市)・伏見稲荷(京都府伏見区)行きの初詣バスを運行する。1月7日に横浜港に帰港する。

2016年度は2015年度から引き続き国内旅行が好調で、特にクルーズ旅行は熟年層を中心に注目されている。JTBグループ全社で取扱う2016年度日本籍船クルーズ販売人員は、4月末現在で既に2015年度年間取扱人数の約80%に達している。特に日本船各社が運航する国内クルーズは、発売後間も無く完売するケースも多い。

拡大する需要に対応するため、JTBではチャーター事業を積極的に推進する。

旅行代金は1人12万2000円~56万円。

《レスポンス編集部》

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