TPR通期決算…海外市場での受注増加や円安効果で、営業利益10.0%増

自動車 ビジネス 企業動向
帝国ピストン アイコン
帝国ピストン アイコン 全 1 枚 拡大写真

TPR(帝国ピストンリング)は5月13日、2016年3月期(2015年4月~2016年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1746億2800万円(前年同期比+5.3%)、営業利益213億3400万円(+10.0%)、経常利益は241億7600万円(+4.8%)、当期純利益は118億5200万円(-6.4%)だった。

アジアや北米など、海外市場での受注増加と円安の後押しを受け売上高は拡大。また、継続的な原価低減活動、経費圧縮などにより、営業利益、経常利益も増益となった。しかし、純利益は特別損失の増加および過年度法人税等の支払いにより減益となった。

今期の業績見通しは、売上高1738億円(-0.5%)、営業利益193億円(-9.5%)、経常利益220億円(-9.0%)、純利益110億円(-7.2%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  3. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る