レクサス LC、欧州周遊ツアー開始…顧客にアピール

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レクサス LC
レクサス LC 全 6 枚 拡大写真

レクサスは5月上旬、新型クーペの『LC500』と『LC500h』の欧州周遊ツアーを開始すると発表した。

レクサスLC500は1月、デトロイトモーターショー16で初公開。そのハイブリッド版、LC500hは3月、ジュネーブモーターショー16でワールドプレミアされた。

LC500は、レクサスの新たな最上級2ドアクーペ。外観は、新開発FRプラットフォームによる骨格を活かし、走行性能の要件とデザインの狙いが合致したダイナミックなプロポーションと、高級クーペとしてのエレガントさを融合したデザインを追求。ボディサイズは、全長4760×全幅1920×全高1345mm、ホイールベース2870mm。

パワートレインには、『RC F』、『GS F』用の「2UR-GSE」型5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを選択。北米仕様の場合、最大出力475ps/7100rpm、最大トルク54kgm/4800-5600rpmを引き出す。トランスミッションは10速AT。

LC500hは、LC500のハイブリッド版で、レクサスが新開発した「マルチステージハイブリッド」を搭載。ハイブリッドパワートレインは、エンジンが「2GR-FXS」型3.5リットルV型6気筒ガソリン。最大出力300ps/6600rpm、最大トルク35.5kgm/4900rpmを発生する。エンジンとモーターを合わせたシステム全体では、360psのパワーを引き出す。

レクサスは今回、LC500とLC500hの欧州周遊ツアーを開始すると発表。欧州の主要な約25都市を巡り、購入の可能性のある顧客に対してアピールしていく。なお、欧州での発売は、2017年春を予定している。

《森脇稔》

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