JR西日本、新駅整備で奈良市などと連携協定締結

鉄道 企業動向
連携協定のイメージ。郡山~奈良間に設置される新駅とその周辺地区の整備について、3者の連携強化を図る。
連携協定のイメージ。郡山~奈良間に設置される新駅とその周辺地区の整備について、3者の連携強化を図る。 全 1 枚 拡大写真

関西本線(大和路線)の郡山~奈良間に設置される奈良市内の新駅について、JR西日本・奈良県・奈良市の3者は5月17日、新駅周辺の整備に関する連携協定を締結した。

新駅は郡山駅から約3.0km、奈良駅から約1.8kmの地点に設けられる見込み。近くには済生会奈良病院がある。これに伴い大和路線の線路も一部高架化される。

JR西日本の発表によると、新駅の設置などを盛り込んだ都市計画の変更が2015年11月に決定。現在は新駅周辺地区の土地利用計画や交通計画などを含む「まちづくり基本構想」がまとまりつつある。

これを受けて3者は連携体制の強化を図るため、協定を締結。新駅と新駅周辺の整備、アクセス環境の整備、新駅周辺地区を中心とした観光振興などについて、連携することにした。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る