【マセラティ レヴァンテ】より日常使いに適した「新たなマセラティ」

自動車 ニューモデル 新型車
マセラティ レヴァンテ
マセラティ レヴァンテ 全 8 枚 拡大写真

マセラティ・ジャパンが発表したマセラティ初のSUV『レヴァンテ』。日本には3グレードが導入される。

【画像全8枚】

「レヴァンテは一般的にはSUVというカテゴリーに分類されるが、我々は新たなマセラティを作ったと自負している」とは、同社代表取締役社長の牧野一夫氏の弁。そして、「そこには数値やスペックでは語り切れない、100年以上前のレースメーカー創業時から持ち続けている熱い走りへの情熱と、美しいものを作り続けたいというこだわりが脈々と受け継がれている」という。

更に、「スポーツとラグジュアリー、伝統技術と最新技術が織りなすレヴァンテは、他のマセラティモデルと同等のオンロード走行性能を実現すると同時に、SUVとしてのオフロードの走破性能も高いレベルで実現している」と述べ、「日常使いにより適したマセラティだ」とマセラティブランドとレヴァンテの魅力を語る。

日本に導入されるレヴァンテは3モデル。マセラティが設計し、フェラーリのマラネロ工場で製造されるV6ツインターボガソリンエンジンが搭載される350馬力のレヴァンテ(1080万円)。フラッグシップモデルの430馬力のレヴァンテS(1279万円)。ギブリディーゼルと同じエンジンを採用しているレヴァンテディーゼル(価格未定)だ。

導入時期について牧野氏は、「ガソリンの2モデルを9月から導入予定。ディーゼルは来春。販売は5月10日からガソリンモデルの受注を開始した」とコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る