JAXA、ISS「きぼう」に搭載したCALETで電子の集中豪雨を観測

宇宙 企業動向
ISS「きぼう」日本実験棟
ISS「きぼう」日本実験棟 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立極地研究所、早稲田大学は、国際宇宙ステーション「きぼう」に搭載した高エネルギー電子・ガンマ線観測装置(CALET)で電子の集中豪雨を観測したと発表した。

CALETの観測データによって、ISSが夕方から夜にかけて磁気緯度の高い地域を通過する際、数分間にわたって大量の放射線電子が降り注ぐ「電子の集中豪雨」がISSでも起こっていることを初めて明らかにした。その準周期的な強弱の現れ方などから、電磁イオンサイクロトロン波と呼ばれる「オーロラのさざ波」を感じて、大気に落とされたバンアレン帯の電子だと考えられるとしている。

電子の集中豪雨は人工衛星の帯電による障害や、中層大気のオゾン破壊の原因となるため、今後、宇宙天気予報の研究や大気化学の研究に役立つことが見込まれる。

今回の研究成果は、Geophysical Research Lettersにオンライン掲載された。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『キックス』新型にアウトドア仕様の「ROCK CREEK」12月発売へ…348万5900円から
  2. 日産公認「SKYLINE GT-R (R34) Tシャツ」、予約販売開始…ディテールをコラージュ風に配置
  3. トヨタ『ハリアー』次期型はプレミアムSUVに進化!? RAV4、クラウンとの差別化どうなる?
  4. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
  5. 斬新すぎるホンダの電動二輪『EV アウトライヤー・コンセプト』が世界的デザイン賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  4. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る