ホンダは20日、電動二輪車コンセプトモデル『EV アウトライヤー・コンセプト』が、世界的なデザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」のデザインコンセプト部門を受賞したと発表した。
【画像】「ジャパンモビリティショー2025」に展示された「EVアウトライヤー コンセプト」
また、二輪電動事業のブランドムービー「What Is a Motorcycle?|Electric Motorcycles(ホワット・イズ・ア・モーターサイクル?)」がブランド&コミュニケーションデザイン部門でも受賞。2部門同時受賞を果たした。
レッド・ドット・デザイン賞は1955年に設立された、世界的に最も権威あるデザイン賞の一つで、ドイツ・エッセンを拠点とするノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催している。
◆「研ぎ澄まされた本質的なデザイン」
ホンダ EVアウトライヤー コンセプト(ジャパンモビリティショー2025)
EV アウトライヤー・コンセプトは、既存の延長線上ではなく、2030年以降の二輪車の新しいあり方を提案するコンセプトモデルだ。2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」で世界初公開され、その個性的なデザインが来場者の注目を集めた。
電動車ならではのレイアウトの自由度を生かし、前後両輪にインホイールモーターを採用することで、ダイナミックでロープロポーションなスタイルを実現している。
デザインテーマには、ホンダ電動二輪車共通の「Precision of Intrinsic Design(研ぎ澄まされた本質的なデザイン)」を採用。「枠にとらわれない存在」を目指し、電動化によるレイアウト自由度を最大限に活用した極限まで低いライディングポジションが、爽快な視界と圧倒的な加速感を生み出している。また、メカニカルな表現を際立たせる滑らかなサーフェスやスモーククリアのボディーにより、滑空するような軽やかなイメージを表現している。
ホンダ EVアウトライヤー コンセプト(ジャパンモビリティショー2025)◆What Is a Motorcycle?
ブランドムービーは、ホンダが二輪電動事業のブランドプロミスとして定義した「Expected Life. Unexpected Discoveries」を基に制作された。このブランドプロミスは、「思うがままの暮らし」と「思いがけない発見」のある、心地よさと興奮に満ちた世界を人々と共創することを意味している。
「電動モビリティだからこそ生み出せる価値」や「人と電動二輪車が社会と調和しながら共生する未来のモビリティ社会」の可能性を探求し、新たなライフスタイルや体験を描いた内容となっている。
本田技術研究所の常務取締役でデザインセンター担当の南俊叙氏は、「今回の受賞は、将来のニーズを見据え、新たな価値を先んじて形にしようとする私たちの取り組みを評価いただいたものと受け止めている。これからもホンダは、世の中に驚きと感動をもたらす新しい価値を創出し、生活の可能性が拡がる喜びを提供し続けていく」とコメントした。




