東武鉄道、中国SNSに公式アカウント開設

鉄道 企業動向

東武鉄道はこのほど、中華人民共和国(中国)のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に、東武グループの公式アカウントを開設した。

同社の発表によると、5月16日にチャットアプリ「微信(WeChat)」のアカウントを開設。翌17日にはミニブログ「新浪微博(Weibo)」のアカウントも開設した。

いずれも中国のネット情報検閲システム「金盾」によって、中国内では利用することができない海外SNSの事実上の代替サービス。微信は「LINE」など、新浪微博は「Twitter」などに相当する。

東武鉄道は中国SNSの公式アカウントを活用し、沿線観光地やイベントなどの情報を発信していく方針。同社は公式アカウントの開設について「訪日外国人の中でも主たるターゲットである台湾・香港・タイに加え、中国やASEAN・欧米豪等に対する東武グループ事業エリアの知名度向上や魅力の周知のため」としている。

《草町義和》

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