オペルCEO、排ガス不正を否定…「いかなる違法ソフトもなし」

自動車 ビジネス 企業動向
オペルのカール-トーマス・ネウマンCEO
オペルのカール-トーマス・ネウマンCEO 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの欧州部門のドイツ自動車メーカー、オペルグループ。同社のトップが、新たな排ガス不正の疑いを完全否定している。

事の発端は、ドイツの非政府組織、DUH(ドイツ環境支援協会)の発表にある。DUHは、オペルの一部ディーゼル車をテストした結果、「速度が145km/hを超えると、排出ガス浄化装置の作動を停止するソフトウェアが組み込まれている」と発表していた。

これを受けて、ドイツのアレクサンダー・ドブリント運輸相も、「オペルに詳しい説明を求めたい」と表明していた。

5月17日、オペルグループのカール-トーマス・ネウマンCEOは声明を発表。「オペルはいかなる違法なソフトウェアも使用していない」と疑惑を完全否定。

さらに、同CEOは「以前から説明している通り、オペルの全エンジンが、法的要件を満たしている」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. ホンダ『WR-V』に「ADVエディション」、新グリルにオレンジアクセントが映える…インド発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る