オバマ大統領が搭乗のエアフォースワン、給油のために横田基地へ立ち寄り

航空 行政
横田基地へ向けて降下するVC-25。大統領の搭乗を示す「エアフォースワン」としての運航だった。
横田基地へ向けて降下するVC-25。大統領の搭乗を示す「エアフォースワン」としての運航だった。 全 4 枚 拡大写真

アメリカ空軍は22日、オバマ大統領のベトナム訪問に伴い、大統領専用機「VC-25」を運航した。燃料給油のため、同日夕方には横田基地(東京都福生市など)にも立ち寄っている。

VC-25はアメリカ大統領の専用機で、一般的に「エアフォースワン」とも呼ばれている。大統領が搭乗していない場合は別のコールサインが用いられるものの、昨日運航されたものは管制に対して「エアフォースワン」とコールしていた。

オバマ大統領は26日からの伊勢志摩サミット参加に先立ち、3日間のスケジュールでベトナムを訪問する予定となっており、今回の運航はこれに伴うもの。往路の運航は予定時刻より前倒しとなっていたが、アラスカ(アンカレッジ)と横田での給油時間を切り詰めて対応したようだ。また、ベトナムの現地メディアは「オバマ大統領は現地時間の25日正午ごろにベトナムを出発、日本に向かう」と報じており、日本(中部国際空港)到着は同日の19時前後になるものとみられる。

中部国際空港は伊勢志摩サミット前から厳重な警備体制となっており、25日からは展望デッキも閉鎖されて撮影が困難になるということもあり、横田基地周辺の撮影ポイントにはVC-25の到着を聞きつけた多くの航空ファンが集った。

《石田真一》

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