三井のリパーク、非常時対応・地域貢献型駐車場を神戸に開設

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三井のリパーク(参考画像)
三井のリパーク(参考画像) 全 2 枚 拡大写真
三井不動産リアルティは5月23日、現在稼働中の「三井のリパーク」栄町通第2駐車場(神戸市中央区)に災害時に対応した支援設備を導入し、非常時対応・地域貢献型駐車場のモデル事業地として新たに開設した。

今回、災害時支援設備として災害時や停電時にも機能する「ソーラーLED街路灯」を導入。日照時にソ-ラーパネルで太陽光による発電を行い、蓄電された電力で夜間にLED照明を点灯、災害時や停電時にも機能する。また、停電時の非常用電源として、防水コンセント2口(最大120w)を用意し、携帯電話の充電やラジオ等にも利用できる。さらに足元のキャビネットにはAED(自動体外式除細動器)を設置。ソーラーLED内に温度管理可能なボックスを備えることで屋外設置が可能となった。

また、Wi-Fi機能やサイネージ機能、多言語翻訳機能を備えた高機能自動販売機2台を設置。停電時でも内蔵ワイヤーで貯蔵飲料を無償で提供できるほか、ダストボックスの上部空きスペースに災害対策用備蓄品を収納するなど、災害時救援機能も兼ね備えている。

《纐纈敏也@DAYS》

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