日本特殊陶業、米国セラミックス学会のCEAAアワードを受賞…環境への貢献を評価

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ジルコニア酸素センサ
ジルコニア酸素センサ 全 2 枚 拡大写真

日本特殊陶業は、同社のジルコニア酸素センサが米国セラミックス学会による「2016 CEAAアワード(企業環境功労賞)」を受賞したと発表した。

CEAAアワードは、70か国以上から集まる9500人以上の科学者、エンジニア、研究者、教育者、学生、マーケティングおよび販売の専門家から成される米国セラミックス学会が、セラミックスの分野で環境の観点から優れた功績を収めたメンバー企業に贈るために設けたもの。

ジルコニア酸素センサは、排気ガスの空燃比コントロールに活用されるセンサ。ジルコニアセラミックスの両側面に多孔質電極を設け、片側を大気、その反対側を排気ガスにさらすと、排気ガス側の酸素濃度に応じて起電力が発生。この特性を活かして、排気ガスの空燃比コントロールに適用することができる。

今回、同社のジルコニア酸素センサが排ガス清浄と自動車の燃料性能改善のため環境に貢献するとしてCEAAアワードを受賞した。

《纐纈敏也@DAYS》

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