日本の自動車メーカーの米国雇用、過去最高の46万人…2015年

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダの米ジョージア州タラポーザのトランスミッション工場
ホンダの米ジョージア州タラポーザのトランスミッション工場 全 1 枚 拡大写真

日本自動車工業会(自工会)が、5月17日に公表した日系自動車メーカーの2015年の米国での活動状況をまとめた『Investing in America』(米国への投資)。現地での雇用も増えている実態が分かった。

2015年の日系自動車メーカーの米国での総雇用者数は、46万2931人。この数字は、前年に対して1.1%増となり、過去最高となった。

46万2931人のうち、現地の販売店での雇用が最も多く、37万5143人。全体の8割を占める計算となる。

自動車メーカーの直接雇用は、8万7788人。その内訳は工場が6万0640人と最多。本社や営業などの管理部門は2万2062人、研究開発部門は5086人。

自工会は、「米国全土で日本の自動車メーカーが、質の高い仕事を提供し続けている」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  5. メルセデス・マイバッハ『Sクラス』に「V12エディション」、100年続くV12エンジンの伝統に敬意…世界限定50台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る