【ニュル24時間 2016】日産、3台の GT-R で参戦へ

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日産GT-R
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日産自動車は5月24日、ドイツで5月28-29日に行われる「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に、3台の『GT-R』で参戦すると発表した。

画像:日産GT-R

日産は、ニュルブルクリンクで多くの勝利をあげてきた。2015年のブランパン耐久シリーズにおけるプロクラスチャンピオン獲得、2013年のルーカス・オルドネス選手によるブランパン耐久シリーズ プロ-アマクラスタイトル獲得、2012年のニュル24時間レースでのSP8Tクラス優勝などが例に挙げられる。

2016年のニュル24時間では、オルドネスとミハエル・クルムの両選手に加えて、SUPER GTで活躍する星野一樹選手と、2015年のブランパン耐久シリーズチャンピオン、アレックス・バンコム選手が、日産GTアカデミーチームRJNの35号車『GT-R NISMO GT3』(SP9クラス)をドライブ。

一方、このレースで2度の優勝経験を持つザクスピードの48号車GT-R(GT3仕様 SP9クラス)のステアリングを握るのは、ベテランのトム・コロネル選手とGTアカデミー出身のフローリアン・ストラウス、マーク・ガスナーの両選手。また、4人目のGTアカデミー卒業生、ジョーダン・トレッソン選手がSP8Tクラスに出場するシュルツ・モータースポーツのGT-Rをドライブする。

ルーカス・オルドネス選手は、「ニュル24時間は世界で最もチャレンジングで、エキサイティングで過酷なレース。去年は、総合9位フィニッシュという素晴らしい結果を残せた。今年も、いわばドリームチームでの参戦。去年同様、トラブルフリーでミスのないレースをしながら、最大限の努力でベストな結果を残したい」とコメントしている。

《森脇稔》

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