JAXA、ISS「きぼう」の利用状況を公表…米国の超小型衛星「NRCSD#8」を放出

宇宙 科学
ISS「きぼう」日本実験棟
ISS「きぼう」日本実験棟 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の利用状況を公表した。

船外利用では、米国の超小型衛星「NRCSD#7」を5月16~18日に放出した。今後、超小型衛星「NRCSD#8」の放出準備作業を5月27日に実施し、5月30日に放出、6月3日に放出後作業を行う予定。

船内利用では、 長期宇宙飛行時における心臓自律神経活動に関する研究「Biological Rhythms48実験」を5月30日から6月3日まで行う。5月30日には、「Armband Sense Wear2」による計測、6月1日から携帯型ホルター心電計による計測を開始する予定。

5月23日から開始した宇宙環境を利用した植物の重力応答反応機構および姿勢制御機構の解析「Auxin Transport実験」のRun2を5月27日まで実施する予定で、Run3を5月30日から6月2日まで行う予定。

このほか、宇宙環境における健康管理に向けた免疫・腸内環境の統合評価「Multi Omics実験」の2回目のサンプル採取を行い、MELFIに保管する作業を5月11日と14日に実施した。3回目と4回目のサンプル採取に向けた準備作業を5月28日から開始し、6月下旬頃まで行う予定。

《レスポンス編集部》

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