【バイク芸人トーク】 チュートリアル 福田 × レイザーラモン RG 、鈴鹿8耐を熱く語る

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チュートリアル 福田充徳さんとレイザーラモンRGさんが鈴鹿8耐について語る
チュートリアル 福田充徳さんとレイザーラモンRGさんが鈴鹿8耐について語る 全 8 枚 拡大写真

今年もアツい夏がやってくる。7月28~31日に鈴鹿サーキットで開催される「2016コカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース第39回大会」(鈴鹿8耐)。今回、バイク好きとしても知られる、お笑いコンビチュートリアルの福田充徳さんとレイザーラモンRGさんが鈴鹿8耐についてトークを展開してくれた。バイク芸人による鈴鹿8耐の魅力、今年の見所、参加選手予想まで、3回の連載でお届けする。

チュートリアル 福田さん(以下敬称略):今年、東京モーターサイクルショーの鈴鹿8耐発表会に出させてもらって、スタッフの方から好評だったけど、本当かなぁ?

レイザーラモン RGさん(以下敬称略):いままでは一般的な発表会だったけど、これまでにない雰囲気で良かったと言われました。

福田:まぁ、スタッフの方がそう言ってくれるなら、いいのかな。ただね、あの日はプレスデーだったわけで、一般デーにやりたかったですね。色々と都合もあるんでしょうけど。

RG:そういえばあのとき、ヤマハ『YZF-R1』がほしいってヤマハの人に言ってましたけど、もらえたん?

福田:なわけあるかい! でも、ホンダ『NSF100』、『CBR250』、『NSF250』、『NSR250』、『RVF400』、『CBR1000』、MVアグスタ『750』、BMW『R100』、スズキ『GSX1000カタナ』、カワサキ『ZXR1100』、ここにR1を加えたいなぁ。

RG:バイク屋ですね。でも、あの黄色のR1はかっこいい。ぼくもドゥカティとヨシムラスズキに乗ってるけど、R1はいいですよね。

福田:ところで今回のお題、鈴鹿8耐はどうですか?

RG:去年、前夜祭に出させてもらったんですけど、鈴鹿8耐、いいですね~。できれば仕事を忘れて、キャンプしながら観戦したいですね。

福田:キャンプですか?

RG:鈴鹿8耐全部を楽しむなら、やっぱりキャンプでしょ。ヨーロッパじゃ当たり前だし。バーベキューしながら観戦って、憧れますね。

福田:なんや、単なるバーベキュー好きなだけやん!

RG:でも、去年の鈴鹿8耐は楽しかったけど、忙しかったですよね。

福田:そう。30分のトークショーを4~5回やりましたからね。お客さんにしてみれば、我々のトークショーにいても気持ちはコースに行っている。当たり前ですよ。こっちもトップ10トライアルのときなんか気が気じゃない。スタッフさんには、今年はぜひ、トップ10トライアル、レースのスタート、チェッカーのときはトークショー入れないでほしいわ。ん、チェッカーと言えば…。

RG:はい、すみません。鈴鹿8耐は小学生の頃からあこがれのレースだったんですけど、決勝レースは生で見ていません。去年は、直前に仕事が入ってしまって…。でも、今年はバッチリ金・土・日と鈴鹿に張り付きます!

福田:去年は、本当に暑くて、軽い熱中症にかかりましたよ。ぼくは気付いていなかったけど、インタビューされたときに、ろれつがまわらなくなっていたらしい。あっち行ったり、こっちに来たり、別の場所でトークショーと忙しく動き回りましたからね。

RG:すみません。今年は少しでも楽ができるよう、しっかり僕も付き合います。でも、お客さんはもちろん、ライダーやスタッフの方々にも熱中症や脱水症などには本当に気をつけてほしいし、そうなる前に、しっかりコカ・コーラ ゼロを飲んでおきましょ(笑)。

福田:なかなか本題に行かないけど、今年はどんなライダーが来るんですかね?

RG:エントリーが完全に発表されていない今は、好き勝手なこと言えますね。今年もケーシー・ストーナーに来てもらいたいけど、ドゥカティに行っちゃいましたからね。

福田:ブラッドリー・スミスも、来年からKTMに行くから、来る可能性は低いよなぁ。

RG:ポル・エスパルガロはどうなんでしょ。ポルはトップ10トライアルで2分6秒000を出して、その後にポルと会ったとき、シックス・ゼロ・ゼロとずっと言ってた。たぶん、自分のサインにもシックス・ゼロ・ゼロって書いていたんじゃないかな。

福田:ポルもブラッドリーも、こう言ったら失礼だけど、MotoGPではトップライダーではあるけれど、超トップライダーではないじゃないですか。それでいてあのタイムだから、やっぱりMotoGPで4強といわれているホルヘ・ロレンソ、バレンティーノ・ロッシ、マルク・マルケス、ダニ・ペドロサが来たらどんなタイムを出すのか見てみたいなぁ。ここはヤマハさん、ホンダさんにお願いしとかないと…。あ、でも、ホルヘは来年からドゥカティか。

RG:でもね、ポルもブラッドリーも、鈴鹿8耐で活躍したから、その後の日本GPでは日本人ファンが増えていった。日本人ファン獲得には、鈴鹿8耐に出ることが重要かと。

福田:そうそう、鈴鹿8耐終わってから、ブラッドリーはMotoGPで調子も上がったしね。ただ、今年のヤマハの鈴鹿8耐ラインナップにブラッドリーはいない可能性が高い。全日本JSB1000の開幕戦を見ると、今年も中須賀(克行)さんとYZF-R1の強さは揺るぎがない。となると、だれを鈴鹿8耐に呼んでくるかやね。

RG:ヤマハも気になるけど、ホンダでニッキー・ヘイデンというのはどうなんでしょ。

福田:ニッキーにはぜひ来て欲しいね。今年からスーパーバイク世界選手権を戦っているし、いいですね~。ハルクプロからの出場となれば、2年連続で元MotoGPチャンピオンつながりで、これはすごい。個人的には、ジャック・ミラーやティト・ラバトもいいかなぁ。

RG:カル・クラッチローもいいですよ!

バイク芸人らしく参加選手について熱く語ってくれた2人。次週公開予定の第2弾では、引き続き今年の8耐予想トークに花が咲く。そして、バイク、鈴鹿8耐との出会いも明らかに…!?

《佐久間光政》

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