【ウェルフェア16】ホンダ、ステップワゴン 車いす仕様車などを出展

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ホンダ ステップワゴン 車いす仕様車 G 3列目乗車タイプ
ホンダ ステップワゴン 車いす仕様車 G 3列目乗車タイプ 全 2 枚 拡大写真

ホンダは、6月2日から4日までポートメッセなごやで開催される総合福祉展「ウェルフェア2016」の出展概要を発表した。

ホンダは「Fun for Everyone. Honda~移動の喜びを一人ひとりに~」をテーマに、『ステップワゴン』の車いす仕様車や、運転補助装置「ホンダ・フランツシステム」を搭載した『フィット ハイブリッド』など、福祉車両や福祉機器を多数出展する。

ステップワゴンはサイドリフトアップシート車と車いす仕様車を展示する。車いす仕様車は、2列目と3列目に車いすのまま2名が同時に乗車可能なタイプなど、室内空間の広さを活かした3タイプを設定。3列目シートを左右独立して床下格納できる「マジックシート」の採用により、左右の視界が遮られることなく、すべての席で外の景色が楽しめる仕様になっている。

そのほか、足だけで運転ができる足動運転補助装置「ホンダ・フランツシステム」や、身体の状態に合わせて選択できる運転補助装置「ホンダ・テックマチックシステム」など、障がい者自らが運転するための各種補助装置を装着した車両を展示する。また、脚力が低下した人の歩行をサポートする「ホンダ歩行アシスト」の体験コーナーを設けるなど、より多くの人に移動の喜びを提供する製品を展示する。

さらに、障がい者の自動車運転再開に向けた能力評価サポートなどを目的として、全国の病院などで活用されている簡易型四輪ドライビングシミュレーター「ホンダ セーフティナビ」を出展。加えて、リハビリ中の人や福祉事業に従事する人を対象にホンダが独自で開発した「福祉安全運転プログラム」も紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

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