トヨタ、熊本地震による組立工場稼働停止が影響し国内生産18.8%減…4月実績

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トヨタ堤工場(資料画像)
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トヨタ自動車が発表した2016年4月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比6.2%減の66万8837台で、4か月ぶりのマイナスとなった。

国内生産は熊本地震による国内組立工場の稼働停止が影響し、同18.8%減の20万0675台で2か月ぶりのマイナス。海外生産は中南米、欧州、アフリカで増加し、同0.5%増の46万8162台となり、3か月連続でプラスとなった。

国内販売は同9.9%増の11万4744台と2か月連続のプラス。レクサスブランド車の販売は同52.1%増の4510台。軽自動車の販売は同16.2%増の1844台だった。除軽市場のシェアは同1.2ポイントアップの53.0%で、4月単月として過去最高となった。

輸出は同14.5%減の12万6724台で2か月ぶりのマイナス。北米、欧州、アジア、中近東、アフリカに向けた輸出が減少した。

《纐纈敏也@DAYS》

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