スズキ バレーノ、インドでリコール7.5万台…エアバッグに不具合
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これは5月27日、スズキのインド子会社、マルチスズキが明らかにしたもの。同社は、「インドで販売したおよそ7万5000台のバレーノをリコールする」と発表している。
このリコールは、エアバッグコントローラの制御プログラムが不適切なことが要因。イグニッションスイッチをオフにした後、特定のタイミングで再度オンにした場合、制御プログラムが消去されてしまう場合がある。
そのため、エアバッグ警告灯が点灯し、衝突時にエアバッグが展開しない恐れがあるという内容。
インドでは、7万5419台のバレーノが、リコールの対象に。マルチスズキは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、エアバッグコントローラの制御プログラムを書き換えるリコール作業を行う。
《森脇稔》