スズキ バレーノ、インドでリコール7.5万台…エアバッグに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
スズキ バレーノ
スズキ バレーノ 全 4 枚 拡大写真

スズキの新型コンパクトカー、『バレーノ』。同車が日本に続いて、インド市場においてもリコール(回収・無償修理)を実施する。

これは5月27日、スズキのインド子会社、マルチスズキが明らかにしたもの。同社は、「インドで販売したおよそ7万5000台のバレーノをリコールする」と発表している。

このリコールは、エアバッグコントローラの制御プログラムが不適切なことが要因。イグニッションスイッチをオフにした後、特定のタイミングで再度オンにした場合、制御プログラムが消去されてしまう場合がある。

そのため、エアバッグ警告灯が点灯し、衝突時にエアバッグが展開しない恐れがあるという内容。

インドでは、7万5419台のバレーノが、リコールの対象に。マルチスズキは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、エアバッグコントローラの制御プログラムを書き換えるリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る