エアバス、キャセイパシフィック航空A350XWB第1号機を引き渡し

航空 企業動向
エアバス、キャセイパシフィック航空A350XWB第1号機を納入
エアバス、キャセイパシフィック航空A350XWB第1号機を納入 全 1 枚 拡大写真

欧州の航空機メーカー、エアバスは5月30日、キャセイパシフィック航空のA350XWB第1号機を引き渡したと発表した。

A350XWB引き渡しは、キャセイパシフィックで6社目。6月1日から香港-マニラ線で運航を開始し、今年中に長距離路線に投入される予定。キャセイパシフィックA350-900の座席数は3クラス280席。

最新鋭中型機の特色は、最新の空力設計、複合材を用いた胴体・主翼、ロールスロイス社製の新型エンジン。燃料消費量は25%低減し、整備コストは大幅に削減される。また、広くて静かな空間、きれいな内装、ムード照明により、乗客は快適に過ごせる。

A350XWBの総受注数は798機、顧客数は42社。キャセイパシフィックには今後、22機のA350-900、26機のA350-1000が引き渡される。-1000は-900と比べて、全長が7メートルほど長く、標準座席数が40席ほど多い。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  5. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る