東京大学、「先端人工知能」の講座を開設…トヨタやパナソニックが支援

自動車 ビジネス 企業動向
Urban Teammate搭載車(参考画像)
Urban Teammate搭載車(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

東京大学は、6月1日付けで「先端人工知能学教育寄付講座」を新設したと発表した。講座は大学院情報理工学系研究科・知能機械情報学専攻に設けて、5年計画で活動する。

深層学習(ディープラーニング)を含む先端人工知能技術と、その理論基盤に関する体系的教育プログラム構築と実施による人材を育成する。人工知能技術のあるべき姿へ発展方向性も見極めて、正しく、先進的で、実践的な知識と技能を持つ人材を育成し、社会への輩出を目指す。

講座は、トヨタ自動車、ドワンゴ、オムロン、パナソニック、野村総合研究所、ディー・エヌ・エー、みずほフィナンシャルグループ、三菱重工業の8社が合計9億円を寄付して実現。

寄付講座の設置主体である知能機械情報学専攻では、4月から寄付講座関連教員の協力のもと、大学院講義「先端人工知能論I」を開講し、約50人の大学院生に対して先端人工知能技術に関する高度な教育を行っている。2016年度後半には、後続の講義「先端人工知能論II」も開講する予定で、今後、順次カリキュラムを拡大する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  2. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  3. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  4. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  5. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る