まさかのクーペSUV!? アルファロメオ初のコンパクトSUVの秘密

自動車 ニューモデル 新型車
アルファロメオ ステルヴィオ スクープ写真
アルファロメオ ステルヴィオ スクープ写真 全 5 枚 拡大写真

コードネーム「Tipo 949 D-SUV」、アルファロメオ初のプレミアム・コンパクトSUV『ステルヴィオ』の生姿を再びカメラが捉えた。

この試作車、プロトタイプに良く見られるカモフラージュ以外に、Spyder7編集部がどうしても気になる箇所がある。それはリアだ。リアハッチゲートがボックスのように擬装されている。通常のプロトタイプに、このような擬装はまずない。

過去に似たような擬装が見られたのは、初代「BMW X6」だ。当時、「クーペSUV」なるジャンルの車はなく、インパクトを出すため、BMWは最後までクーペルーフを隠していた記憶がある。

ということはひょっとして、この「ステルヴィオ」もまさかの「クーペSUV」となる可能性もあるのだ。「ステルヴィオ」が挑む「プレミアム・コンパクトSUV」市場はメルセデスベンツ「GLA」、BMW「X1」、アウディ「Q3」と競合がひしめいている。後発のアルファロメオとしては、どうしてもインパクトのあるデザインが欲しい所。今後注目して行きたい。

アルファロメオは2018年までに、FR/4WD「ジョルジオ」プラットフォームを採用する8台の車を発表する計画を持っているが、「ステルヴィオ」はその一台と思われ、パワーユニットは4気筒ターボ他、520psを発揮する2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載する「クアドリフォリオ」も控えていると言う。

注目の世界初公開は2017年3月のジュネーブモーターショーか。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る