三井住友海上とあいおいニッセイ同和、遠隔型自動運転のリスクを補償する保険を発売

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「自動走行実証実験総合補償プラン」(改定版)
「自動走行実証実験総合補償プラン」(改定版) 全 2 枚 拡大写真

三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険、インターリスク総研の3社は、遠隔型自動走行によるリスクを補償する「自動走行実証実験総合補償プラン」(改定版)を7月に発売する。

三井住友海上とあいおいニッセイ同和は2015年12月から「自動走行実証実験総合補償プラン」を販売しているが、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部が策定した「官民ITS構想・ロードマップ」が改定されたことに伴って今後、遠隔型自動走行の実験の増加が想定されることから、遠隔型自動走行も対象となるよう商品を改定した。

「自動走行実証実験総合補償プラン」は、自動運転車の実証実験を取り巻くリスクを包括的に補償する商品として、三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保が共同開発した。7月から発売する「自動走行実証実験総合補償プラン」(改定版)では、「遠隔型自動走行システム」の実証実験にも対応できるよう、これまで提供してきた補償内容に加えて、遠隔型自動走行に特有のリスクやサイバー攻撃による損害も補償する。

また、インターリスク総研が蓄積してきた公道実証実験におけるリスクアセスメントのノウハウを活用、遠隔型自動走行の実証実験に対応した社内規程やマニュアル作成など、新たなコンサルティングメニューを提供する。今後もノウハウの蓄積により、随時メニューを拡充していく予定。

《レスポンス編集部》

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