スズキ、国内3工場を一時停止…アドヴィックス爆発事故の影響

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スズキの湖西工場(静岡県湖西市)
スズキの湖西工場(静岡県湖西市) 全 3 枚 拡大写真

アイシン精機グループのアドヴィックスの刈谷工場(愛知県刈谷市)で、5月30日正午ごろに発生した爆発事故。この事故の影響が、トヨタグループだけでなく、スズキにも拡大した。

スズキは6月1日から、静岡県内の3工場の操業を一時的に停止。これはアドヴィックスから、ブレーキ部品の供給が滞ったことによるもの。

生産ラインを休止しているのは、湖西工場、磐田工場、相良工場。湖西工場では、『アルト』、『スペーシア』、『ラパン』、『ワゴンR』、『ハスラー』を生産。

磐田工場では、『ジムニー』、『ジムニーシエラ』、『エスクード』、『エブリイ』、『キャリイ』を製造。相良工場では、『イグニス』、『スイフト』、『ソリオ』を組み立てている。

アドヴィックスで起きた爆発事故は、スズキの国内全6工場のうち、半数の3工場に影響を及ぼした形。なおスズキは、6月6日からの操業再開を目指している。

《森脇稔》

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