アウディ、国際エンジン賞を7年連続受賞…5気筒2.5ターボ

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
アウディ 2.5TFSI
アウディ 2.5TFSI 全 4 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは6月2日、「インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー」の2.0‐2.5リットルのカテゴリーを7年連続で受賞した、と発表した。

今回、受賞したのは、直列5気筒ガソリンターボの「2.5 TFSI」エンジン。『RS Q3 パフォーマンス』をはじめ、『RS Q3』および『RS 3 スポーツバック』に搭載されている。

最新の2.5 TFSIエンジンは、パワーアップ。メインラジエーターをさらに強化し、燃料ポンプを最適化することによって、最大出力を27hp増強した。最大トルクも、45.9kgmから47.4kgmへと強化。その結果、RS Q3 パフォーマンスは、0-100km/h加速がRS Q3よりも0.4秒速い4.4秒、最高速は270km/hに到達する。

アウディエンジンに投票した審査員は、「これほど力強い特性を備えたエンジンは、世界に数えるほどしか存在しない。しかも、この5気筒パワーユニットは、1980年代のグループBラリーカーの独特なエンジンサウンドを思い起こさせる」とコメント。

アウディの技術開発担当、ステファン・クニゥシュ取締役は、「この賞は、5気筒エンジンにおける当社の開発戦略の妥当性を確認するもの」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る