ISS「きぼう」から放出したフィリピン小型衛星、地球の画像撮影…8月から本格運用

宇宙 テクノロジー
DIWATA-1搭載広視野モノクロ魚眼カメラ(WFC)による撮影画像
DIWATA-1搭載広視野モノクロ魚眼カメラ(WFC)による撮影画像 全 7 枚 拡大写真

東北大学、北海道大学、フィリピン科学技術省(DOST)、フィリピン大学ディリマン校が共同開発したフィリピン共和国の第1号超小型衛星「DIWATA-1」による初となる画像の撮影に成功した。

【画像全7枚】

「DIWATA-1」は、4月27日20時45分(日本時間)に国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟から地球周回軌道へと無事に放出された。

日本上空での最初の交信機会となる4月28日7時33分頃、東北大学局(CRESST)より衛星からの電波の受信に成功し、衛星の状態が良好であることが確認された。その後、4月29日から各搭載機器の状況を確認し、衛星制御系の基本性能を評価する運用を行ってきた。

同衛星には計4台の地球観測用のカメラが搭載されており、地球画像の撮影に成功し、その一部を公表した。

衛星運用チームでは今後、搭載機器の動作を確認し、フィリピン共和国の気象災害の監視、農業、漁業、森林、環境のモニターなどの本格運用を8月から開始することを目指して、準備を進めていく予定。

《レスポンス編集部》

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