ヤマハ、大型ツアラー FJR1300 を大幅改良…6速ミッション採用など

モーターサイクル 新型車
ヤマハ FJR1300AS
ヤマハ FJR1300AS 全 16 枚 拡大写真
ヤマハ発動機は、大型スポーツツアラー『FJR1300AS』『FJR1300A』の改良新型モデルを7月25日より発売する。

新型FJR1300は、6速トランスミッションを新たに採用し、快適な高速巡航を実現。また、A&S(アシスト&スリッパー)クラッチを採用(FJR1300Aのみ)し、クラッチレバーの操作荷重を低減するとともに、市街地での軽快な走りに貢献する。

外観では、2眼ヘッドランプのデザインを一新。片眼内にハイビーム・ロービームをそれぞれ受け持つLEDを備え、ロービームでは外側2灯、ハイビームでは内側2灯が追加点灯する。またリアコンビネーションランプ、ライセンスランプ、ポジションランプにもLEDを採用した。

マルチファンクションメーターは、ガンメタの枠で囲む新デザインとして、落ち着いた高級感を演出。またメーターアッパーケース表面は低反射化処理を施したほか、タコメーター盤面にはスポーティーな新作の専用フォントを採用。デジタルメーターも燃料計を見やすいブロックバー表示に変更した。

さらに、YCC-S(ヤマハ電子制御シフト)などを採用した上級モデル FJR1300ASには、ヤマハ初となるコーナリングランプ(LED)を搭載。走行中、バンク角に応じて、イン側前方を照射するコーナリングランプが順次自動点灯し、照射エリアを広げ、夜間走行でのライダーの負担軽減を図る。

価格はFJR1300ASが183万6000円、FJR1300Aが151万2000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  4. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る