対面通行区間の自動車道でUターン起因の衝突事故、双方の3人が死傷

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5日午後3時45分ごろ、愛媛県宇和島市内の松山自動車道の対面通行区間で、本線上でUターンしようとしていた軽乗用車に対し、下り線を走行してきた別の軽乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で双方の3人が死傷している。

愛媛県警・高速隊によると、現場は宇和島市三間町付近で片側1車線の直線区間。対面通行区間となっており、上下線は樹脂製ポールで区分されている。軽乗用車は本線上でUターンしようとしていたが、下り線側を走行してきた別の軽乗用車の進路を塞ぐ状態となり、そのまま衝突に至った。

この事故で双方の車両が中破。順走側のクルマを運転していた同市内に在住する82歳の男性が全身強打でまもなく死亡。同乗していた62歳の女性も胸部骨折などの重傷を負った。Uターン側のクルマを運転していた富山県射水市内に在住する43歳の男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では強引なUターンが事故につながったものとみて、Uターン側の運転者から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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