トヨタ、「スープラ」を欧州でも商標登録…新型スポーツカーか

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2002年に生産を終了したトヨタスープラ
2002年に生産を終了したトヨタスープラ 全 2 枚 拡大写真
トヨタ自動車が2002年、生産と販売を終了したスポーツカー、『スープラ』。欧州の最新の商標登録データから、スープラ復活の可能性が現実味を帯びてきた。

これは、EUIPO(欧州連合の知的財産庁)が開示しているデータから明らかになったもの。トヨタが6月3日、欧州でスープラの名前を、商標登録したことが記されている。

今回の動きは、2年前の米国に続くもの。トヨタは2002年をもって、スープラの生産と販売を終了。その後、トヨタは2010年、スープラの名前を米国で商標登録していた。

ところが、2014年1月下旬をもって、この商標登録が期限切れに。そこで2014年2月、トヨタは米国特許商標庁に、改めてスープラの名前を商標登録し、権利の帰属を明確にした。

今回、トヨタは米国に続いて、欧州でもスープラの名前を再度、商標登録。開発中と噂の新型フラッグシップスポーツカーの車名に、スープラの名前が冠される可能性が、いよいよ強くなってきたとも受け取れる。

《森脇稔》

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